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肉まんプロジェクトの成功事例
2024.05.21 更新
その他
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【小売店舗】
【その他】
事例 No.49
某観光地の食品販売店に杏仁豆腐の商品提案に訪れた際、意外な依頼が舞い込みました。
それは、「ブランド牛を具材にした肉まんを作れないか」というものでした。
当時、弊社には肉まんを製造するノウハウがなかったため、協力工場とタイアップし、約3万個の製造を行いました。
しかしながら販売当社の売れ行きは芳しくありませんでした。
この課題に対処するため、豪華なフィルムで肉まんを包むことで高級感を演出しました。
しかし、まだ売れ行きは改善されませんでした。
その後、弊社担当が古くからの友人である板金業者の社長と食事を共にした際、新しいアイデアが生まれました。
「肉まんにブランド牛の刻印を入れる」という発想です。
刻印の型を作成するために板金業者に依頼し、肉まんを蒸しあげて冷凍する前に刻印を押すサンプルを製造し、販売元に提供しました。
三度目のこのアイデアが成功し、本格販売がスタートされました。
改良された肉まんは高級感があり、スーパーの催事などで販売され、年間で10万個以上が売り上げられ、在庫が瞬く間になくなりました。