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地域寿司チェーンのスイーツ戦略
2023.10.31 更新
プリン
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【和食専門店】
【チェーン・レストラン】
事例 No.45
某大手回転寿司チェーンから、「いまが旬なスイーツを販売したい」といった理由で商品の打診がありました。ふつうにカボチャプリンやさつまいもプリンとうたうことはどのメーカーでも可能。しかし、それでは食べに来るお客様への訴求は弱い点がネックになっていました。
そこで、弊社は商品名に「産地」を加える付加価値を提供する交渉を行った。通常は「産地」を記載できるメーカーは少ない。弊社では独自の仕入れルートで良質な果物や野菜を安価で確保することで、例えば、「北海道産」ペーストを使っている点をメニューに表示させることができます。現在、放映されているNHK大河ドラマ「どうする家康」に絡んだ商品提案として、「さつまいもプリン」を「徳島産・鳴門金時プリン」と訴えることで、多くのお客様に訴求できると判断して、いま開発を進めています。
季節性はあるのに特徴を見出しにくい商品に対して「産地」という食の消費者にとって興味・関心がある素材を提供し、かつ、安心・安全を含めて商品対応ができる横断的な付加価値を見出せるのも弊社の大きな強みです。